秋田県
秋田県は日本の東北地方にある県です。人口は約90万人、面積はおよそ1万㎢です。
西は日本海に面しており、北は青森県との県境に白神山地、東は岩手県との県境に奥羽山脈、南は山形県との県境に鳥海山があり、とても自然豊かです。あきたこまちは米の有名ブランドの一つで近年はサキホコレという新しい品種の米も作られています。
秋田県といえば、なまはげやきりたんぽが有名で知られていると思います。その他、四季折々の景色やイベントが楽しめるのも魅力の一つです。秋田県で楽しめる春夏秋冬のイベントで秋田県がどういうところなのか紹介していきたいと思います。
春の秋田
春といえば桜です。県内各地桜まつりが行われますが、秋田県の桜の名所の一つに「角館(かくのだて)の桜まつり」があります。角館は秋田県仙北市にある地域で、歴史情緒溢れる武家屋敷があります。その武家屋敷通りにシダレザクラが満開に咲き、ライトアップがされます。着物を着て楽しんだり、人力車に乗って楽しむこともできます。
角館は「みちのくの小京都」とも呼ばれており、この武家屋敷通りを歩いているとまるでタイムスリップしたような気分になります。見学できる建造物もありますのでぜひ足を運んで見学してみるのもおすすめです。
夏の秋田
夏の風物詩といえばさまざまありますが、秋田県の夏のイベントといえば2つ思い浮かばれる方が多いと思います。
1つは「秋田竿燈祭り」、もう一つは「大曲の花火」です。
まず、竿燈祭りとは秋田市で毎年8月3日〜6日の4日間で行われる、五穀豊穣を祈り、厄除けのためのお祭りです。長いものでは10メートルを超える竿に、多いものでは40個を超える提灯が連なり、竿燈全体を稲穂にみたてています。頭、肩、腰などにのせ、技を披露します。
竿燈大通りという通りを通行止めにして行われます。桟敷席や道端で竿燈を間近に見るのはとてつもない迫力と緊張感を味わいながら楽しめます。反対に、会場に向かう途中の歩道橋からの眺めや建物の上層階からなど、一歩遠くから一帯を見渡すのもとても煌びやかで幻想的です。
大曲の花火は、長岡花火、土浦花火と並ぶ、日本三大花火大会の一つです。
毎年8月に大仙市で開催されます。大曲の花火は夏だけでなく、春の章、秋の章もあり、夏以外も楽しむことができます。
歴史は古く、明治43年(1910年)より100年以上続いています。毎年80万人ほどが訪れ、内閣総理大臣賞なども授与される、日本最高峰の花火大会です。
雄物川の河川敷の約900メートルに、2024年は1万8先発ほどが打ち上げられました。視界に入りきらない程の打ち上げ幅に、色彩綺麗な大迫力の花火が楽しめます。
ツアーや開催日のホテルは1年前から予約しないと取れないと言われており、当日交通機関や一般道も混雑し、行き帰りは非常に大変ですが、これを超える感動が待っています。
秋の秋田
紅葉色づく季節の秋も県内各地で紅葉を見られます。
あまりにも自然豊かで玄関のドア1枚開けると紅葉が見られますが…。
能代市にある「きみまち阪県立自然公園」を紹介します。
紅葉が綺麗なのはもちろんですが、恋のパワースポットとも知られております。明治天皇が訪れた時、皇后が天皇を気遣う恋文を送ったのがこの場所だったという逸話が残されているからだそうです。
この場所をきみまち阪と名付けたのも明治天皇のようです。
紅葉を楽しむほか、「きみまちの鐘」という恋人同士で鳴らすとずっと一緒にいられるというジンクスの鐘、「恋文ポスト」という郵便ポストから手紙を出すとハートの消印が付いて相手に届く、縁結びの「恋文神社」があり、とても可愛い場所です。
カップルもたくさん訪れており、素敵な場所でした。
冬の秋田
秋田県は豪雪地域です。毎年たくさん雪が降ります。
スキー、温泉、かまくらなどなどたくさんありますが、知っているようで実はよく知らないなまはげを紹介します。
そもそもなまはげとは、鬼のようなお面、藁の衣装、手には出刃包丁と桶を持っています。
鬼のような見た目ですが鬼ではなく神様だそうです。男鹿市で伝わる伝統・風習で、怠け心を戒め、無病息災、五穀豊穣を祈る来訪神です。男鹿市だけでなく県内各地で、多くは小正月や大晦日に行います。
鬼ではなく、神様ということですが、多くのご家庭では子供たちが言う事を聞くようにするために呼んでいることが多いと思います。「わりごはいねが〜(悪い子はいないか)」「なぐごはいねが〜(泣く子はいないか)」と言って家に入って来ます。子供としては恐怖でしかありませんが、親たちは教育の一つとして一度は体験させたいと思う人が多いと思います。
いい子になってもらうための教育の神様ともいえそうです。


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